妊娠を希望している方が予め取り組むことが妊活ですが、妊活を始めてからすぐに妊娠できた人はどんなことをしていたのでしょうか?
これから妊活や妊娠を考えている人にお教えします!
まず最も大事なこと、「基礎体温をつける」ことです。
これは自分の体のリズムを知るにあたって非常に大事なことです!
基礎体温をつけてわかることは、生理の周期、排卵日、妊娠の可能性、体調です。
私も妊活を始めた時はまずここから入りました。
妊娠したいと思ったら排卵日の前後に仲良しすると確率が最も高いので、自分の排卵日を知ることが最も大事です。
もし基礎体温をつけていて自分の基礎体温がガタガタだったりしたら、何かしらの原因があります。
そしてそれは妊娠しにくい体ということにもつながるので、早いうちから対処していくことが大事です。
体を冷やさないようにする
女性は冷え性の方が多いです。
実際私もその中の一人ですが、冷えは女性の敵でもあります。
体が冷えることで血行が悪くなり、卵巣や子宮の機能が低下してしまいます。
これは妊娠しにくくなる原因です。
対策法は色々あります。
- 常に靴下をはく(くるぶしが隠れるものが理想)
- 冷房で体が冷えないように工夫する
- 冬場は腰にホッカイロを貼る
- 毎日湯船につかる
- 冷たいものを飲みすぎない
取り組みやすいものから実践していくと良いですね。
適度な運動を行う
適度な運動は健康維持にも大切です。
運動すると血行が良くなり冷えの改善にもなります。
また筋肉を鍛えることによってホルモンバランスが安定しやすくなります。
ホルモンバランスは生理周期や排卵に関係してきます。
まずはストレッチやヨガなどから始めるといいでしょう。
ヨガは血行が良くなり腹式呼吸をしながら行うことからリラックス効果もあります。
自律神経も整うのでホルモンバランスの安定にも繋がりますよ。
食生活を改善し、身体を温める食材を積極的に摂る
食生活を改めることはとても大事です。
さらに体が温まる食事をすると、より効果的です。
体を温める食材として有名なのが生姜、人参、ゴボウ、レンコン、白身魚、長芋、にら、にんにくなどがあります。
これらの食材を取り入れて、なおかつバランスのいい食事をすることが大切です。
健康維持にも繋がりますよ。
葉酸サプリの摂取
葉酸は赤ちゃんの細胞分裂に重要な働きを担っています。
中でも妊娠初期は細胞分裂が最も活発的に行われていることから葉酸が一番必要になる時期です。
そのため妊娠する前から摂取している必要があります。
厚生労働省からも妊娠前からの摂取が推奨されていますが、特に合成葉酸のモノグルタミン酸型葉酸は吸収率がいいことから、葉酸サプリはモノグルタミン酸型葉酸の摂取を勧めています。
食事からも葉酸は摂ることが出来ますが、葉酸自体が水溶性ビタミンのため調理や加工の際に大半が流れてしまいます。
葉酸サプリからの積極的な摂取が大切です。
葉酸サプリは妊娠初期に重要な葉酸を摂取できるので積極的に摂取していただきたいですが、妊活成分が配合されている葉酸サプリもあります。
いつ妊娠しても良いように葉酸もしっかり摂りたいところなので、妊活成分配合の葉酸サプリが妊活中にはぴったりです。
種類も多くありますので、ご自分に合ったサプリを見つけてください。
適度な体重を保つ
太りすぎもよくありませんし、痩せすぎもよくありません。
実は女性の体は体重で排卵に大きく影響があります。
予め適度な体重にしておけば、いざ妊活を始めた時にも結果の速さに違いが出るでしょう。
この数字の時の体重が、良質な女性ホルモンが分泌されると言われているのです。
BMI値の計算式は、体重(㎏)÷身長(m)×身長(m)です。
気になる方は計算してみてください。
禁煙
喫煙している方は妊娠しづらい傾向にあります。
妊活を始めてから妊娠するまでの期間が長くなってしまいます。
禁煙も辛いことですが、妊活を始める前に禁煙しておけば、妊活に入ってからも辛い思いをせずにすみます。
体にもいいことです。
また男性の喫煙も精子に悪影響がありますので、パートナーさんが喫煙しているとしたら禁煙してもらうといいですね。
カップルで喫煙している方は、一緒に禁煙に取り組むといいでしょう。
まとめ
代表的なものを7つ挙げてみました。
特に基礎体温をつけることは基本中の基本です。
まずは基礎体温をつけるとこから始めましょう。
一度に全部を行うことは大変でしょうから、徐々に増やしていくと良いですよ。
赤ちゃんは授かりものなのでいつ妊娠できるかは誰にもわかりません。
でも予め準備しておくことでその後にも備えられるし妊娠した後にもいい影響となります。
まずは自分の体のことを知ることから初めて、妊活をスタートさせてみてください。
体質をグッと変えたい方は、多少期間が必要になるので、それも見込んでスタートさせましょう。
焦ることは禁物ですが、事前の準備がものを言います。
また早期の対処にも繋がります。
ゆっくりじっくり、妊娠しやすい体を作っていきましょう。