妊活中に気をつけることを9つ紹介!してはいけないこととは?

妊娠中は気を付けることやしてはいけないことがたくさんあります。

 

正直たくさんあるのでキリがないとも思いますが、重要性の高いものをピックアップしてご紹介します!

 

ぜひ参考にしてくださいね。

もうこれは言うまでもありませんよね。

 

タバコはニコチンが含まれており、このニコチンの影響によって流産や早産の可能性が高くなってしまいます。

 

タバコを吸うことで血液循環が悪くなり、赤ちゃんに行き届けている酸素や栄養素が届きにくくなってしまいます。

 

低出産体重や知能の発達・成長の遅れ、早期破水、不正出血などの危険性が高まります。

 

妊娠中だけでなく、妊活を始めたらタバコを吸うことは辞めましょう。体にもいいですしね。

 

2.アルコール

アルコールを摂取することで、胎児の中世神経障害や胎児性アルコール依存症などを引き起こしてしまう可能性があります。

 

アルコールは母体が摂ったアルコール濃度とほぼ同じ量が赤ちゃんに送られてしまいます。

 

脳の発達が遅れたり、体や知能に障害が出てしまう可能性も高まります。

 

3.体を冷やす

女性は冷え性の方が多いですが、特に妊娠中には体が冷えないように気を付けることが大事です。

 

体が冷えることで血液循環が悪くなり、赤ちゃんへ酸素や栄養が行き届きにくくなってしまいます。

 

寒い時期はもちろん、夏などの気温が高い時期でも冷房などの冷えにも注意する必要があります。

 

羽織るものを一枚持っておくと安心ですよ。

 

4.カフェイン

妊娠中にはカフェインの摂取は控えましょう。

 

カフェインには中枢神経を刺激して、興奮、不安、不眠、震えなどを引き起こす作用があり、胎盤を通じて赤ちゃんに届いてしまいます。

 

また大人に比べて赤ちゃんは代謝機能が未熟であることから、赤ちゃんの体からカフェインが排出されにくくなっています。

 

カフェインを大量に摂取することで赤ちゃんへと影響し、自然流産になるリスクが高まってしまいます。

 

また発育を妨害する危険性もあります。

 

私は妊娠前、常にお茶やコーヒーなどを飲んでいたため、カフェインを突然辞めることは辛かったです。

 

それを産婦人科の先生に告げた所、辛いならば1日1杯程度なら、と言われました。

 

大量に摂取することが良くないので、やめることが辛い方は1日1杯程度に留めておきましょう。

 

今ではノンカフェインのコーヒーや緑茶も販売されているので、そちらを代用するのもいいですね。

 

5.生もの

生ものがよくないことは、私は妊娠してから初めて知りました。

 

妊娠すると母体の抵抗力が弱くなってしまうことから、感染症や食中毒にかかりやすくなってしまいます。

 

殺菌されていない生卵乳製品などはサルモネラ菌を発生する可能性があり、生肉生ハムなどはリステリア食中毒やトキソプラズマに感染する可能性がありますので注意しましょう。

 

またマグロカジキには水銀が含まれているので、せめて週に1度くらいにしましょう。

 

6.重たいものを持たない

妊娠初期は胎盤が未熟な状態です。

 

そのため赤ちゃんはとても不安定な状態にあると言えます。

 

妊娠初期にお腹に強い力が入ると出血や流産のリスクが高まってしまいます。

 

お腹が大きくなると意識して注意しやすいですが、お腹のふくらみがまだ小さいと油断しがちになってしまいますので注意が必要です。

 

重いものを持たなければいけない状態のときは、どんどん周りの人を頼りましょう。

 

7.レバー・うなぎ

レバーやうなぎは栄養満点なので栄養を付けたいときに欲しくなりますが、妊娠中や妊娠初期にレバーに含まれているビタミンA(レチノール)を過剰摂取してしまうと、先天奇形を起こす危険性があります。

 

レバーやうなぎは胎児に悪影響となるレチノールが豊富に含まれていることから、少しの量を食べたとしてもレチノールの摂取上限量を超えてしまいます。

 

妊婦さんは1日あたりのレチノール当量の上限が2,700㎍RAEとされています。

 

食品100gあたりのレチノール当量

  • 鶏レバー(生)・・・14,000㎍RAE
  • 豚レバー(生)・・・13,000㎍RAE
  • 牛レバー(生)・・・1,100㎍RAE
  • ウナギのかば焼き・・・1,500㎍RAE
  • あなご(生)・・・500㎍RAE

 

鶏や豚レバーについては非常に多いですよね。

 

上限摂取量を超えてしまってすぐに影響があるわけではありませんが、リスクを出来るだけ避けるためには食べない方が無難と言えます。

妊娠中にレバーを食べてしまった!食べ過ぎ摂取量の目安は?

 

8.ストレス

ストレスは常に少ない方がいいですが、妊娠中は特にストレスに気を付けましょう。

 

過度なストレスを受けることで、赤ちゃんがアレルギー疾患や喘息になるリスクが高まってしまいます。

 

妊娠中はホルモンバランスが変化したりつわりがあったりでストレスが溜まりやすい時期とも言えます。

 

妊娠期間中や出産のことで不安になることもありますよね。

 

ストレスが溜まることで血管が収縮して赤ちゃんに十分な酸素や栄養が行き届かなくなってしまいます。

 

切迫早産や妊娠高血圧症候群などのリスクが高まってしまいますので、上手にストレス発散をするようにしましょう。

 

9.薬

妊娠中、薬の服用には注意が必要です。

 

妊娠中に飲んでも影響があまりないものも多くありますが、悪影響となる薬もあります。

 

特に気を付けたいのが妊娠初期で、赤ちゃんの形成がされる非常に大事な時期なので、薬には最も注意したい時期です。

 

市販されている薬であればさほど悪影響となるものはありませんが、注意書きに「妊婦さんや授乳中の方は服用を避けてください」的なことが書いてありますよね。

 

万が一のことを考えて注意書きがされていますので、避けた方がいいでしょう。

 

中でも持病があり薬を飲んでいる方は注意が必要で、高血圧リウマチ抗がん剤てんかんなどの薬には赤ちゃんに悪影響となるものが含まれています。

 

持病があって薬を飲んでいる方はかかりつけのお医者さんに相談しましょう。

 

また自己判断でやめるなどの行為もしないようにしましょう。

 

他にも、ロキソニンやボルタレンなどの鎮痛剤も注意が必要です。

 

胎児の奇形リスクを高めてしまう成分が含まれている可能性があります。

 

頭痛持ちの方は鎮痛剤を常備しているかと思いますが、妊娠中には避けた方がいいです。

 

病院でもらう薬には、予め妊婦であることを告げると妊婦さんでも問題ない薬を処方してくれます。

 

頭痛にしても風邪にしても、症状が出たら病院でもらう薬のほうが安心ですね。

 

産婦人科でも処方してくれるので、健診の際などに相談するのもいいでしょう。

 

ではよく使われている薬の中でもこれは特に注意してほしい薬と成分を挙げてみましょう。

  • ロキソニン・・・ロキソプロフェン
  • ボルタレン・・・ジクロフェナク
  • インダシン・・・インドメタシン
  • ブルフェン・・・イブプロフェン
  • アスピリン・・・アセチルサリチル酸
  • フェルビナク

 

これらは良く見かける薬です。

 

市販薬でこの商品や成分が配合されているものについては避けるようにしましょう。

 

薬の説明書きやパッケージにも記載があるので、しっかり読むことも大事です。

 

薬はどんなものについても医師に相談することが一番安心です。

私は妊娠する前からずっとアレルギーで点鼻薬などを使っていましたが、妊娠中の使用について不安があったので点鼻薬や目薬についても相談していました。

 

自己判断よりずっと安心ですので、医師に相談することをお勧めします。

 

まとめ

色々と気を付けることがたくさんで混乱してしまうかもしれませんが、神経質にならないことも大事です。

 

なるべく気軽に考えて、ストレスが溜まらないように乗り切りましょう。

 

妊娠中も過ごしてみればあっという間です。

 

ずーっと我慢しなければいけないわけではないので、気楽に考えるようにしましょうね。

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